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使い方

transCalculator

計算結果を後で再利用したいときや、途中で他の計算をして後でまた確認をしたい時など、計算式を後で再利用したいときのために「transCalculator」では様々な方法を用意しています。

5.計算式を保存する

5-1.メモリーへの保存

計算結果や式を後で再利用するために、一時的に保存する場合、「メモリー」へ保存する方法が便利です。メモリに保存するには様々な方法がありますが、簡単な方法はメモリーに保存したい行を右側にスライドし、左から2番目のアイコンをタップします。そして表示されたメニューから、保存したい項目を選択してタップします。

メモリーに保存した計算式を使用するには、右下の2番目にあるアイコンをタップして、メモリー一覧を表示します。表示された一覧の中から貼り付けたい計算式をタップして、元の画面に貼り付けます。

5-2.式グループの保存

計算経過を全て保存するためには、「式グループ」として保存します。式グループとは、その名の通り式を一つに纏めたものをいいます。判りやすい例として、「カッコ」を使用した計算です。カッコの中にある計算式を、全て纏めて「式グループ」となります。式グループを保存するには、右下のアイコンをタップしてキーボードを隠し、左下のアイコンをタップします。表示された画面で名前を入力し、「保存」ボタンをタップすると保存されます。

保存した式グループを再利用するには、保存したときと同様にキーボードを隠して、左下の2番目にあるアイコンをタップして式グループ一覧を表示します。そして画面の上にある「保存したグループ」をタップします。表示された式グループ名の中から、再利用したい式グループを選択します。

式グループの詳細情報が表示されたら、再利用するときの演算子を選択すると、元の計算式に式グループが貼り付けられ、再利用されます。貼り付ける方法も「式グループ」「式を展開」「計算結果のみ」の中から選択出来るので、保存された式グループを様々な方法で、再利用できます。

式グループを再利用できるのは、保存されたものだけではありません。使用している式グループも同じ操作方法で、再利用することが出来ます。

「transCalculator」では計算する順序を、一般的な計算機と同じ入力された順に計算する方法とは別に、演算子の優先順位を考慮する方法の2種類用意しています。計算順序を変更するには、左上にあるアイコンをタップして設定画面を開き、計算順序をタップして「演算子優先」を選択します。

6.計算する順序を変更する